越谷の名産クワイ

越谷は全国有数のクワイ特産地として有名です。
クワイとは正月のおせち料理には欠かせない存在なのです。

 

クワイはオモダカ科の水産植物です。
小さな身から大きな芽が出ます。
その事から「身体の割に大きな芽が出てくる」「家が繁盛する」などと言われており縁起物として人気があります。

 

室町時代からすでに書物などには登場していたクワイですがまだまだ積極的に食べられてはいませんでした。
江戸時代になって中国産のクワイが日本に根付くようになってからだんだんと一般でも広く食べられるようになってきたのです。

 

クワイはそのままで食べるととてもアクは強く苦みがあるので煮て食べたり揚げて食べたりします。
このように調理を行わなければならないので江戸時代まで食品としてあまり広まらなかったという背景があります。

 

うっすらと残る苦みがとてもおいしくて調理法によってはモチモチしたりシャキシャキしたりといろいろな食感を楽しむ事が出来ます。

 

越谷で生産されるクワイの量は約150トンほどで作付面積は約150ヘクタールです。
生産地は越谷が全国でも上位です。